海獣トレーナー

スポンサーリンク

海獣トレーナー

水族館などで人気のイルカやアシカ、シャチといった海獣ショー。
一度は見かけたことがあるはずです。
もちろんいきなりあんなにすごい芸ができる海獣はいませんから、 そのためのトレーニングをしなければなりません。
厳しく訓練するだけではなく、愛情をもって普段の生活の世話を行ったり、 ショーの内容を企画したりするのも大切な役目です。

■どんな仕事?
水族館でおこなわれる海の動物のショーの中でも、イルカのショーは特に人気が高いといわれています。
このイルカの飼育と調教を担当し、実際にショーを進行させていくのがイルカの調教師(訓練士、トレーナー)の仕事です。
調教は、まずイルカにエサを受け取らせることからはじめます。
最初は用心しているイルカも、持ち前の好奇心で調教師のそばにやってきてエサを受け取るようになります。
このとき同時に笛を吹く。
これを繰り返すうちに、笛とエサとが結びつきがイルカに分かってきます。
これを基本にいろいろな動作を訓練し、うまくできたときに笛を吹く。
ショーで見られるさまざまな演技はこれを応用したものです。
イルカの調教師の一日はかなりハードです。
朝一番のエサの用意から始まり、プールの水温測定、イルカの健康チェック、朝のミーティング、そして第1回目のショーへ。
この間、ショー担当以外のスタッフはエサをあげたり掃除をしたり、ときには施設のペンキ塗りなどもします。
ショーは一日数回ありますが、ショーの合間にもイルカの訓練はおこなわれます。
最終ショーが終わると訓練担当以外の人はショーの後片付けや掃除、プールサイドの周辺チェック、エサの準備と給餌と仕事は続きます。
夕方のミーティング後も、やり残した仕事の片付けや、個々の担当場所の点検などもあります。
ほとんど立ちっぱなしの一日です。

■海獣トレーナーになるには?
とくに資格は必要ありませんが、一般的には獣医師、学芸員、潜水士、ダイビング関係の資格をもっているほうが有利な場合もあります。
スタッフは大学の水産学科などで学んでいる人もいますが、専門学校の出身者、普通高校を出た人などさまざま。
実際の仕事は就職してから学ぶことがほとんどですから、学歴は関係ありません。

■仕事に就くには?
どの水族館も、「イルカの調教師」のみを切り離して募集することはありません。
イルカを含む動物の飼育係、あるいは水族館のスタッフとして募集されます。
採用されたとしてもイルカの担当になる人もいれば、しばらくほかの部署に配属される人もいます。
現在、水族館への就職希望者は多く、いずれも採用枠を大幅に上回る応募があります。
また欠員がない限り募集はしないので、一層狭き門になっています。
現場の人の話を聞いたり、情報をこまめに集めるなどして、長期戦で臨む覚悟も必要です。
スポンサーリンク

当サイトでは、動物・ペットに関するさまざまな情報を紹介しています。
家族で遊びに行ける、動物園・博物館・牧場などの動物スポットを紹介しています。
※本ページ内の情報が実際とは異なる場合がございます。

トップへ戻る